愛知県碧南市の民家再生建築会社には古建具を利用するノウハウがあります。
先日、家具ショップに「今まで住んでいた家の古建具を使いたい」とご夫婦がご相談いらっしゃいました。
最初は、古材家具ショップはくたけでは、古建具に足をつけて衝立に再利用したり、古い茶箪笥の硝子戸を家具に利用したりしていたので、再利用して別のものにする相談かと思いました。
無垢材で箪笥を製作し、茶箪笥の古い硝子戸をつけました。
「最近の規格にあてはまった建具は気に入らないし、長く使ってきた建具なので、愛着もあるので、何とか使えないか」とのご相談でした。。
ご夫婦は、白竹木材の社内にいる職人で何とかできるのではないか?と相談してくださったのですが、
実際は、
建具がはまる枠→大工さん
建具の調整など→建具屋さん
のお仕事です。
古材家具ショップはくたけの店内トイレの扉も古建具にあわせて大工さんに枠を作ってもらって、建具の調整をしています。
もうすでに新築の工事は、大工さんが入っていて工事が進んでいるとのことでした。
建具は、最後に取り付けるものなので、相談も工事始まってからでも大丈夫と思われる方が多いようです。
しかし、打ち合わせも終わり、建前も終わってしまっていては、建具がはまる枠の寸法も決まって、そのための木材も寸法も加工も終わってしまっています。
ただ、建材屋さんより規格のサッシを仕入が多くなっている現状では、建具の調整やオーダーで建具を作ってもらえる建具屋さんも少なくなってしまっているのが現状です。
民家再生で実績を重ねてきた白竹木材株式会社では、古建具を再利用するノウハウがあります。
協力してくれる心強い職人さんもいます。
お家をトータルでコーディネートいたします。
古建具を生かしたいとお考えの方は、まずはご相談ください。
【最後に古建具を再利用した施工例をご紹介いたします。】
武豊町にある「煎売喫茶 治郎兵衛」さんです。
庭に面した窓が2重になっています。
室内側→古建具(硝子も古いものなので気泡が入ってます)
庭 側→アルミサッシ
古建具の意匠を活かし、アルミサッシで断熱性を備えています。
煎売喫茶 治郎兵衛(いりうりきっさ じろうべい) ※2023年2月閉店
知多郡武豊町里中128-1
TEL 0569-72-0160
営業時間 8:00~17:00
定休日 毎週火・水曜
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